TheoWanne　NY Bros 2 Hard Rubber　アルトサックス用マウスピース　【6】　【Refaced by TheoWanne】

Theo Wanne（セオ・ワニ）
　ニューヨークブロス 2 ハードラバー　アルトサックス用マウスピース　6　【Refaced by TheoWanne】

ヴィンテージメイヤーをコンセプトにTheoWanneの優れた技術と長年の経験から得たノウハウを活かし作り上げられた「New York Brothers」。ファットボディにロールオーバーバッフル、ミディアムチェンバーを採用したこのモデルは、抜群の吹奏感とレスポンスを持ちつつ程よい音の輪郭にハリのある音色はもちろん、暖かく広がりのある音色に若干のスモーキーさのある音色がブレンドされた密度のあるジャズサウンドが魅力です。

リガチャーなどを含めた付属品を極力省くことで価格を抑えつつもクオリティを維持したコストパフォーマンスにも優れたモデルです。


こちらはTheoWanne Saxophone Mouthpiece Fair & Reface Clinicにてご本人に新品の現物商品をリフェイス調整していただいた個体です。マウスピースの個体に合わせて調整された希少なマウスピースですのでご興味のある方は是非どうぞ。普段では手に入らない現品限りの商品です。
※調整によってテーブルやレールなどは研磨の跡がありますので予めご了承ください。

【スタッフのコメント】
TheoWanneマウスピースだけあって、音の密度もあり良く鳴るモデルです。音の輪郭もしっかりあり、音がぼやけることなくハリのあるサウンドも出せます。低めのロールオーバーバッフルにミディアムチェンバーの組み合わせとなっており、前歯のあたるビーク部分はやや高めにデザインされていることで、GAIA HRと同じ位置で咥えても口が少し開く分、「オー」の発音に近い印象があります。それらの影響もあってか音に広がりがあり暖かみのある図太いサウンドがします。ヴィンテージメイヤーで代表的なものと言えばNew York MEYERとMeyer Brothersがありますが、ファットボディにハリがありつつも暖かみのある音色はまさにMeyer Brothersの方向性のモデルだと思います。Meyer Brothersも従来のMEYERよりも大きめのボディを持ち、音色も暖かみを持つヴィンテージサウンドでした。リフェイスを含め膨大なマウスピースを扱ってきたTheoWanne氏はそういった特性を熟知しているからこそ、このモデルにそれらのノウハウを活かしたのでしょう。ヴィンテージサウンドというよりかは現代的なサウンドに思いますが、音色の方向性・テイストはMEYER Brothersを彷彿とさせるサウンドだと思います。お値段もTheoWanneブランドとしてはリーズナブルで、鳴り・音色・吹奏感とコストパフォーマンスに優れたマウスピースとしてお薦めのモデルです。

■TheoWanne氏によるリフェイス調整済み
■材質：ハードラバー製
■商品内容：マウスピース、マウスピースソフトポーチ（巾着袋）、外箱　　※リガチャーとキャップは付属していません


■オープニングサイズ比較表

※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの
　ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。